Q.工務店のウェブサイトに、何を書けばいいか分かりません。
A.新しく書かなくていいです。御社がすでに喋っているもの、打ち合わせ、現場の記録、動画を数えるところからです。たいてい想像よりずっと多い。それを起こして分ければ、書く中身は足ります。
1. 「何を書くか」で止まるのは、素材を外から持ってこようとするから
何を書けばいいか分からない、と言われる会社で、実際に喋っていないところは1社もないんですね。営業さんが毎回している同じ説明、打ち合わせで施主さんに聞かれること、現場で起きたこと。全部、もう言葉になっています。止まるのは「ウェブサイト用に何か新しいことを書かなきゃ」と考えるからで、そこから当番制のブログが始まって、ネタが尽きて観光案内になって、4週目で止まる。
逆に、思想ごとAIに丸投げする道もあります。読める記事は出てきますし、破綻もしない。ただし発信している人の人格が消える。誰が書いても同じになって、他社と区別がつかない。その会社にしか書けない部分が、いちばん引用されやすい部分でもあるので、素材を外から持ってこない、というのが最初のルールになります。
2. だから、喋ったものを起こして、5つに分ける
やることは、まず素材の棚卸し。既存の動画、打ち合わせの録音、現場の記録を洗い出して、使える話が何本あるかを数える。足りないテーマだけ、聞き役を置いて追加で喋ってもらう。台本は作りません。それを起こして、話の順を組んで、フィラーだけ抜く。温度は落とさず、言い回しは書き換えない。
1回喋れば、コラム、イベントLP・相談会ページ、商品ページ・施工事例、社内の教科書・営業トーク、検索とAIに拾われる入口の5つに分かれます。施工事例なら、写真だけでなく、土地の条件、予算、施主の言葉を文字で入れる。お客さんが「平屋で、この予算で、この辺で」と聞いたときに読まれるのは、写真でも動画でもなくテキストだからです。
3. 気をつけること。背伸びをしない、知らないことを隠さない
書くときに一番避けたいのは、自分を大きく見せることです。何ができて、どんな実績があって、いくらでやれるか。それが論理立てて書けていれば、どんな水準でも価値になります。知らないことは、知らないと書いていい。それ自体が信頼になる。完成品のサイトは、この「書く場所」の骨格が先にできているので、棚卸しした話を流し込むところから始められます。
この困りごとに合う在庫
よくある質問
- 完成品と受託、どちらを選べばいいですか
- 棚に合うものがあれば完成品。構成から変えたいなら受託です。
- カスタマイズは自分でやるのですか
- いいえ。ロゴ・写真・施工事例・会社概要・キャッチコピー・文言の調整とアップロードは、こちらで行います。
