Q.ブログを書けば、住宅会社のサイトは検索に強くなりますか?
A.当番制で無理やり書くブログは、4週目で止まります。効くのは、本人が喋ったことを起こした記事です。ブログは減っているのに、テキストの効き目のほうは上がっている。だから、書き方のほうを変えます。
1. 住宅会社のブログが減ったのに、効き目は上がっている
2年前くらいまで、みんなブログを無理やり更新していましたよね。1週間の当番表を作って、今日は誰、明日は誰、と回す。建築のことを書いたほうがいいよねという話だったので、どこかの記事を持ってきたり、誰かの書いたものを真似したり。「ラーメン食べに行きました」「この場所、楽しいですよ」。決まりごとのない会社だと、観光案内と飲食店案内になります。はっきり言うと、あれは意味がなかったと思っています。
そのあとInstagramやYouTubeに主戦場が移って、住宅業界のブログとコラムは減りました。ところが同じ時期に、ChatGPTやGeminiが記事を読みにいく機会は増えた。減っているのに、効いている。更新をやめた会社が増えた時期と、テキストが読まれる機会が増えた時期が、ちょうど重なっています。
2. だから、書くのではなく喋ったものを起こす
じゃあAIに書かせればいい、と思うかもしれません。ここが分かれ目で、やってはいけないのは思想ごと丸投げすることです。いまのAIが書く文章は普通に読めます。問題は品質ではなくて、発信している人の人格がまるごと消えること。社長や担当者の、あの喋り方。現場で見てきたことしか言えない話。あれが全部なくなって、誰が書いても同じになり、他社と区別がつかなくなります。
運用ルールは一つ。自社で喋ったことだけを記事にする。起こして、順番を組んで、フィラーだけ抜く。温度を落とさず、言い回しは書き換えない。YouTubeをやっている会社なら、もう十分に喋っています。字幕はすでにテキストの塊で、動画の中に置いたままにしているのがいちばんもったいない。
本数についても一言。月4本を薄く出すより、月1本を深く出すほうが効きます。浅い記事を量産すると、AIから見て「もう持っている情報」になるだけで、わざわざ引く理由がない。当番制がうまくいかない理由も、結局ここにあります。
3. 気をつけること — 効き始めるまでの時間
検索で効き始めるまで数ヶ月かかります。3ヶ月で判断できるものではありません。そのかわり、積み上がったテキストは消えない。1本喋れば、コラム・相談会LP・商品ページ・社内の教科書・検索とAIに拾われる入口の5つに分かれるので、1本あたりの期待値が下がって、撮影も喋るのも軽くなります。成果から逃げる話ではなく、温度を下げたほうが結果的にいいものが撮れるという話です。
この困りごとに合う在庫
よくある質問
- 完成品と受託、どちらを選べばいいですか
- 棚に合うものがあれば完成品。構成から変えたいなら受託です。
- カスタマイズは自分でやるのですか
- いいえ。ロゴ・写真・施工事例・会社概要・キャッチコピー・文言の調整とアップロードは、こちらで行います。
