施工実例TENON WORKS — VOL.06
中庭の平屋 — 土地に対して、斜めに建てる
外に出ずに、外を感じたい
「このまま真似して建てたい」と見学者が続出した家。斜めの配置、高さ4mの中庭の壁、そして完璧と呼ばれた家事動線の話。
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BUILDER'S NOTES
この家、道路に対して斜めに建っています。
土地に素直に平行に置くと、日が入りにくい向きだったんです。
幸い土地が広かったので、思い切って斜めに配置しました。
日も入るし、道路から入ってきたときに、どんとかっこよく見える。
この土地には、この角度がいちばんでした。


外の色は、薄いグレーと濃いグレーのツートン。
これもオーナーさんと作った、世界にひとつの色味です。
正面に窓がないので「暗いのでは」とよく聞かれますが、光は全部、中庭から入れています。
中庭の壁は、高さ4m。
ただし、端に一箇所だけ開けてある。

中庭を囲む壁は4mあります。
普通は1.6mもあれば道からは見えないんですが、「完全に隠したい」というご要望だったので、思い切り上げました。
ただ、全部壁にすると圧迫感が出る。
だから端っこに一箇所だけ開口を開けて、そこから山の景色が抜けるようにしています。
囲われているのに、閉じ込められていない。
この一箇所が効いています。
間取りは「料理しながら洗濯が回って、子どもがどこで遊んでいても目が届く」を目指しました。
キッチンの裏に洗面、その先にランドリー。
パントリーには電子レンジもしまえるコンセント。
玄関のシューズクロークには中庭への勝手口があって、バーベキュー道具を靴のまま出し入れできます。


リビングの天井には、ダウンライトがありません。
間接照明が2つだけ。
天井は何もないほうが、すっきりして綺麗に見えるからです。
性能はUA値0.45、気密は実測でC値0.2。
見学会で玄関を開けた瞬間「あったかい」と言ってもらえました。
デザインの話の裏には、いつも性能の話があります。
※本文はYouTubeでの紹介動画の文字起こしをもとに再構成しています。この住まいは販売中です