Q.デザイン会社と制作会社、住宅会社はどちらに頼むべきですか?
A.どちらか、で選ばないでください。見るべきは看板ではなく「渡されたあとに、自社でどこまで触れるか」です。デザインの判断ができる人が作り、運用の決まりまで付けて渡す相手なら、どちらの名前でも構いません。
1. どちらに頼んでも、同じことが起きる
「この部分を直してください」「見積もりしますね」「じゃあ自社で更新できるようにしたい」「WordPressを入れましょう」。この4往復は、デザイン会社でも制作会社でも、だいたいどこでも起きています。軽い直しでも数日、新しい商品のページを1枚となれば15万円か30万円で、納期は1ヶ月半から2ヶ月。
困るのは金額ではなく、事業の速度と更新の速度が合っていないことです。金利が動いた、補助金の受付が始まった、いい土地が出た。載せたいのは、いまの話なのに。頼む先の名前を変えても、渡される形が同じなら、ここは変わりません。
2. 選ぶ基準は「判断できる人が作って、決まりごと渡すか」
Web制作そのものは、AIでできるようになりました。ただし誰でも作れるという話ではなくて、デザインの良し悪しを判断できる人がAIを持つと、エンジニアとデザイナーの部分がまるごと埋まる、という話です。判断できない人が作ると、出てきたものが良いのか悪いのか分からないまま公開することになります。
だから見るべきは、その相手に判断する目があるかと、サイト本体と一緒に何を渡すかです。要件定義書、運用マニュアル、使う色と書体や禁止する表現まで書いたAI向けの決まり。この3つが付いてくれば、納品後に代表でも広報でも、デザインの入ったページを足して公開できます。サイトだけ渡される形なら、デザイン会社でも制作会社でも、2年後に同じところで止まります。
3. 気をつけること
ドメインとサーバーは、必ず御社の名義で。制作側の名義で取られていると、乗り換えたくても動けません。ここは地味ですが、あとでいちばん揉めるところです。ノーコードのサービスもデザインはきれいですが、そのサービスの中でしか生きられず、月額を止めた瞬間にサイトごと消えます。渡されるのがフォルダ一式で、サーバーを変えても動く形かどうか。頼む前に、そこだけは聞いておいてください。
この困りごとに合う在庫
よくある質問
- 完成品と受託、どちらを選べばいいですか
- 棚に合うものがあれば完成品。構成から変えたいなら受託です。
- カスタマイズは自分でやるのですか
- いいえ。ロゴ・写真・施工事例・会社概要・キャッチコピー・文言の調整とアップロードは、こちらで行います。
