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工務店のブログは、いま書く意味がありますか

こたえあります。むしろ効き目は上がっています。減っているのは書く会社のほうで、テキストが読まれる機会は増えているからです。

/ /文: 笹崎智暉

減っているのに、効き目は上がっています

「チャッピーで調べたんだけどさ」。この会話、最近よく聞きませんか。 ChatGPTのことです。10代も20代も30代も、普通にそう言っています。 探す場所が、静かに変わりました。

語句を入れて並んだ結果を自分で見比べる作業が、まるごと消えています。 検索していたはずが、相談になっていました。 そして相談に答えるとき、AIが材料にするのは Web上にテキストで置いてあることです。

一方で、住宅業界のブログとコラムは減っています。 InstagramやYouTubeに主戦場が移ったからです。 更新をやめた会社が増えた時期と、テキストが読まれる機会が増えた時期が、ちょうど重なっている。 ここがねじれているところです。

同じ時期に、逆向きのことが起きている 2年前 いま 住宅業界のブログ・コラム テキストが読まれる機会 量 同じ時期に、逆向きのことが 住宅業界のブログ・コラム 主戦場がSNSと動画へ移った ↓ 減っている テキストが読まれる機会 AIがテキストを材料にする ↑ 上がっている
更新をやめた会社が増えた時期と、テキストが読まれる機会が増えた時期が重なっています。

ただし、あの毎日更新は意味がなかった

2年ほど前まで、1週間の当番表を作って回していた会社があったと思います。 ひねり出した結果が、ラーメンを食べに行きました、この場所は楽しいですよ。 観光案内と飲食店案内です。あれは意味がなかったと思っています。

じゃあAIに書かせればいい、と思うかもしれません。ここが分かれ目です。 やってはいけないのは、思想ごと丸投げすることです。 問題は品質ではありません。読めるし、破綻もしていない。 発信している人の人格が、まるごと消えることです。

うちの運用ルールは一つだけです。自社で喋ったことだけを、記事にする。 そうすると中身に意味があるし、温度が残ります。 その人の人格が、テキストとして残っていく。これがいちばん大きいと思っています。

もとになった経験 ここで言いたいのは、もう喋っているコンテンツ、ありませんでしたかということです。 YouTubeをやっている会社なら、そこでめちゃくちゃ喋っています。 ルームツアーの中で、この間取りにした理由を説明している。断熱の話をしている。 素材はすでに社内にあって、使われていないだけです。 ここまでやると動画の意味が変わって、撮影の1本が、コンテンツの1本ではなく5本ぶんの素になります。

書かなくていい場合

この形なら、やめたほうがいいです 当番表で回す。書くことがない日が来ます。観光案内になります。
AIに思想ごと丸投げする。人格が消えるので、誰が書いても同じものになります。
社内で誰も喋っていない。素材が無い状態で書き始めると、続きません。

こういう聞かれ方もします

下はどれも、上と同じ答えになる質問です。

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