工務店のWEBサイト、自社で作るのと制作会社に頼むの、どっちがいいですか
こたえ更新を自分たちでやる気があるなら自社。年に1回しか触らないなら外注です。分かれ目は費用ではなく、更新の頻度です。
費用ではなく、更新の頻度で決まります
この質問には、たいてい「いくらかかるか」がくっついてきます。ただ、 費用だけで決めた会社のサイトが止まっているのを、何度も見てきました。止まったサイトは、無いより悪い。 古い情報が載っているサイトは、見た人に「この会社、動いていないのかな」と思わせます。
だから最初に決めるのは、更新を誰がやるかです。ここが決まっていないと、 どちらを選んでも同じ場所に着きます。
| 自社で作る | 制作会社に頼む | |
|---|---|---|
| 向いている会社 | 月に1回以上さわる | 年に1〜2回でいい |
| 直したいとき | その日のうちに直る | 依頼して、順番を待つ |
| 作った人が辞めたら | 止まる | 止まらない |
| 見た目の水準 | やり方しだい | 安定する |
| 毎月かかるもの | サーバー代だけ | 保守費 |
表の4行目が一番大事です。自社で作る道を選ぶと、作れる人が辞めた瞬間に止まります。 ここを軽く見ると、外注より高くつきます。
うちの場合は、どうしたか
うちは自社で作る側に切り替えました。ただし「作れる人を雇った」のではありません。 作り直しが効く形にした、という言い方のほうが近いです。
いま読んでいただいているこのサイトも、コンテンツも、お問い合わせフォームも、 その管理画面も、コーディングもプログラムも一行も書いていません。 それでもこの水準のものが作れています。
大事なのは、書けるかどうかではなく、直せるかどうかでした。
自社で作るのが合わない場合
年に1回しか触らない場合。作り方を覚えるほうが高くつきます。
社内に触れる人が1人しかいない場合。その人が辞めたら止まります。 外注のほうが、会社としては安全です。
逆に、制作会社に頼むのが合わないのは、週に何度も直したい会社です。 見学会を毎月やる、価格を頻繁に見直す、写真をすぐ差し替えたい。 この頻度だと、依頼と確認のやりとりだけで人が1人分いなくなります。
決め方は、この順番でいいと思います
1. 更新を誰がやるか、名前を1人決める。決まらないなら外注
2. その人が月に何回さわるかを数える。月1回未満なら外注
3. 決まったら、その人が直せる形で作る。作り方は選べます
3番目でつまずく会社が多いので補足すると、 「更新できます」と言われた仕組みが、実際に更新されているかは別です。 そこは作る前に、実際に触らせてもらって確かめてください。
こういう聞かれ方もします
下はどれも、上と同じ答えになる質問です。
- 工務店のWEBサイトは自分で更新できますか
- WEBサイト制作会社に頼むと、直すのにどれくらいかかりますか
- WordPressじゃないと更新できませんか
- 作った人が辞めたらサイトはどうなりますか
- 保守費は毎月いくらが相場ですか