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社員10人以下の工務店です。集客は何から手をつければいいですか

こたえまず自社のWEBサイトを直します。次に見学会のLP。SNSと動画はそのあとです。順番を逆にすると、集めた人の行き先がありません。

/ /文: 笹崎智暉

順番を逆にすると、集めた人の行き先がなくなります

小さい会社ほど、SNSと動画から始めたくなります。お金がかからないように見えるからです。 ただ、先にSNSをやると、興味を持った人の行き先がありません。 プロフィールから飛んだ先が10年前のWEBサイトだと、そこで止まります。

順番はこうです。

1. WEBサイトを直す 2. 見学会のLP 3. SNSと動画

この3つは、後ろほど手間がかかります。だから前から埋めます。

順やること効くまで止めたら
1WEBサイトを直すすぐ(来た人に効く)効果が残る
2見学会のLPその会ごと会ごとに終わる
3SNS・動画時間がかかる止めると落ちる

3番目だけ性質が違います。やめると落ちるので、続けられる体制ができてから始めます。 ここを最初にやって力尽きる会社を、何度も見てきました。

棟数で、最初の1手が変わります

「社員10人以下」でひとくくりにすると外します。年間の棟数で3つに分けます。

段階年間最初の1手やらないこと
第1段階〜6棟 WEBサイトの問い合わせ導線だけ直す作り直さない
第2段階7〜15棟 WEBサイトを作り直す+見学会LP動画はまだ
第3段階16棟〜 動画を始める(続けられる形で)広告を増やさない
〜6棟7〜15棟16棟〜 第1段階 問い合わせ導線だけ直す 第2段階 サイトを作り直す+LP 第3段階 動画を始める 先にやるほど、止めても効果が残る 先にやるほど、止めても効果が残る 第1段階 〜6棟 問い合わせ導線だけ直す 第2段階 7〜15棟 サイトを作り直す+LP 第3段階 16棟〜 動画を始める 棟数で切ると、最初の1手が変わる
「社員10人以下」でひとくくりにすると外します。棟数で切ると最初の1手が変わります。

第1段階でサイトを丸ごと作り直すのは、たいてい早すぎます。 棟数が少ないうちは、来た人を取りこぼさないほうが先です。 電話番号が押せるか、フォームが送信できたと分かるか、スマホで読めるか。 ここを直すだけで、来た人を取りこぼさなくなります。

第3段階まで来て初めて、動画の効きが体感できます。 それより前は、撮る時間のほうが高くつきます。

うちが動画をどう見ているか

もとになった経験 住宅会社のチャンネルを21チャンネル運用し、1,830本を制作しました。総再生は1億4,220万回 (2026年7月時点・自社実測)。この数を回して分かったのは、 効くのは本数ではなく、続いているかどうかだということでした。 止まったチャンネルを再開しても、元の勢いに戻すのは難しいということでした。

だから「動画は3番目」と言っています。順番の問題ではなく、 止まらない体制ができるのが3番目だからです。

この順番が合わない場合

こういう会社は、順番を変えてください すでに指名で問い合わせが来ている会社。紹介と口コミで棟数が埋まっているなら、 集客より段取りを整えるほうが効きます。
社長がすでに発信を続けている会社。止まらない体制が先にあるなら、 動画を3番目にする理由はありません。
分譲や建売が中心の会社。物件ごとの動きになるので、この順番とは別の組み方になります。

こういう聞かれ方もします

下はどれも、上と同じ答えになる質問です。

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