Column 16 — Thinking

バズらなくて、
いいんです。

2026.08.01 / 読了 約9分 / 文: 笹崎智暉

ウェブサイトの写真を、日本を代表する写真家に頼みたいですか。毎日、一流料理人の飯を食べたいですか。たぶん、そうじゃないと思うんです。SNSも同じで、みんなに見てもらう必要はない。「やらなきゃいけないと思ってるんですよね」と話す工務店さんに、いつも言っていることを書きます。

01工務店さんと話していて、
思うこと

SNSをやるときのスタンスの話を、少しだけしたいと思います。僕が関わっている業界は住宅会社だったりハウスメーカーだったりするので、工務店さんの人と話すことが多いんです。経営者も、担当者さんも、営業も設計も、いろんな職種の方と話します。

その中で、SNSをやらなければならないと思っている方、気にされている方が、結構いるなと思っていて。「まずいな」と思いながら話す方が、本当に多い。

で、話を聞いていると、全部やっぱり、基本姿勢の考え方のところでつまずいてしまっているんじゃないかなという方が多いような気がして。そのことについて、ちょっと話したいなと思います。

総務省の令和7年版情報通信白書によると、XとInstagramは2024年に日本全体のおよそ半数が利用し、50代でも4割を超えました。SNSはもう、若い人だけの場所ではなくなっています。だから「やらなきゃ」という圧が、住宅業界にも普通に届くようになった、ということでもあります。

02ゴール設定を、
間違えていないか

誤解のないように先に書いておくと、SNSは新規を集める網ではなくて、すでに興味を持ってくれた人に事前に分かってもらうための窓だと思っています。

まず、そのほとんどがゴール設定をかなり間違っちゃってるなって気がしてて。SNSをやる=再生数が回らなきゃいけない、バズらなきゃいけない、いいねを獲得しなきゃいけない。そんなことを思っている方が結構多い気がするんですけど。

結論から言うと、それは全くどうでもいいなと思ってて。そんなことは、ほんまにどうでもよくて。

多くの人に見てもらおうなんて、
思わなくていいと思うんです。

だから目的を、新規の集客だったりとか、新しい認知に置くのではなくて。興味をちょっと持ってくれた人、ちょっとだけでも知ってくれた方、ちょっと触れてくれた方に対して。

自分の価値観だったり、考え方だったり、スキルだったり、今やれること・提供できることを、しっかり分かってもらうための、事前に知ってもらうための、そんなツールと思ってやったほうがいいなと思ってます。

こういう考え方でいくと、バズる必要がなかった、という形になります。

03バズろうとすると、
パクリが始まる

ここは単純な話で、バズを目的にした瞬間、他人のやっていることを真似るしかなくなるんです。

じゃあ逆に、バズるためにやるとどうなるか。これの結果、何が起こるかっていうと、明確にありまして。

一番最初に思いつくのは、パクリなんですよ。「こういうコンテンツを出したらバズるらしいですよ」「これ、こういうテーマでしゃべったほうがいいらしいよ」「こんな企画をやったほうがいいらしいよ」。他の人がやってることをパクったり、真似をしたりする。SNSでよく陥りがちなやり方です。

別にパクるのはいいんですけど、パクった結果、何が起こるか。

自分が得意じゃないこととか、自分がよく分かんないこととか、別に熱量も低いことも含めて。しかも更新頻度も高めていかないとダメだよね、ということもあって。無理して、しゃべりたくもないこと、知らないこと、知識の不足していることをしゃべることになります。

プラスアルファで言うと、自分が知らないことを調べながらSNSを更新するとか、他の人のやつを見て同じようなことを話すとか。そんなことをしてしまいますよね。

これが一番いらないことだなと思っています。

「発信しなきゃいけない」となったときに、みんなバズから考えてコンテンツを作るんですよね。何がウケるか、何が伸びるか。そこから逆算していく。

バズから考えるんじゃなくて、
自分が提供できる価値から考える。

そうじゃなくて。自分が配信できること、自分の本質的な価値、自分が提供できる価値。そこから考えてコンテンツを作る。これが一番大事だと思っています。

結果だけを真似すると形が残らない、という話は「いいなと思ったら、言語化する。」にも書きました。1+2+3+4+5=15の「15」だけを持ってきてもコピーにしかならず、真似るべきなのは方程式のほう、という話です。SNSでも構図は同じです。

04更新頻度も、
正直どうでもいい

で、更新頻度とかも、正直どうでもいいと思っていて。

それよりも大事なことは、今、自分はこんなことができるよ、こんなスキルがあるよ、こんな実績があるよ、こういう仕事をしてるよっていうのを、積極的にしっかり話していくことだと思ってまして。

結果的に、それでちょうどそれを求めてる方とか、そういうことをしてほしいと思っている方には刺さるわけですよね。だから、自分を大きく見せすぎないこと。強がらないこと。本音でしゃべること。それが一番重要で。

これから例えばB2Cの仕事だとすると、B2Bでもいいですけど、自分に仕事をくれそうな人だったり、自分の仕事とマッチングしそうな方に対して。「あ、この人はちゃんとしてそうだな、まともな人だな、倫理観のある人だな、任せて安心そうだな、頑張ってくれそうだな」ということが。そして向上心もありそうだな、スキルもありそうだなということが分かってもらうのが、一番じゃないですか。

ってときに、嘘ついたり、強がったり、よく見せたりすることはマイナスなわけです。だから、そういったことをせずに、自分自身のことをもっと正直にしゃべっていく。背伸びをしないことが一番大事だなと思います。

05その写真、本当に一流の
写真家に頼みたいですか

分かりやすい例え話で言うと、提供している価値は、いつもコストとの兼ね合いで見られているということです。

こんなことをしてたら、再生されずに何も見られなくて、なんか意味のないことを発信していってしまうんじゃないか。そう思えるかもしれません。自分の発信なんて世の中の話で言うと、全然大したことしゃべれないよ、薄い話しかできないよ、低レベルなことしかしゃべれないよ、と。

それは、それでいいんですね。例を2つ挙げます。

まず、ウェブサイトを作りたいと思っている方がいるとします。経営者さんで、広告担当者さんでもいいんですけど。ウェブサイトを作ります、それの写真撮影を頼みたい、と。

そういうときに、じゃあみんながみんな、上田義彦さんに写真を頼みたいですか? コピーライティングやクリエイティブディレクションを、佐藤可士和さんに頼みたいですか? デザインも含めて、そういう世界的に有名なクリエイターに頼みたいですか? そんなことは全くないわけですよね、多くの人が。

もちろん頼めたら、それは最高ですよ。でも結局のところは、予算とスケジュールと、対応してもらえる感、あとはレベル感っていうのがあるわけなんですよ。

ウェブサイトを作ります、新しいブランドを立ち上げたいです、というときに。予算が20億かけましょうだったら、その布陣でもいいかもしれないんですが。せいぜい300万かけてやりましょうとか、500万かけてやりましょうとか。「ちょっとそれには予算が足りないな、100万で頑張りたいな」とか。「もっと安く、50万円で絶対やりたいな」とか。「もうほとんどお金かけずに、みんなで手作業でやりましょう、無料でやろう」みたいなことも、あり得るかもしれません。

そのときに、じゃあ自分の発信してるものがピタッとはまってくるタイミングっていうのは、あるわけですね。

提供してる価値って、
コストとの兼ね合いなんです。

その提供してるものが、ちゃんとそのお客さんにとってちょうど欲しいものであれば、全然問題がないんで。自分自身がどういうことができるよ、どういうことが提供できるよ、どんなことを作ってきたよ。そして、どういう金額帯でやれるよ、相談くださいね。ということがちゃんと論理立てて説明できていれば、どんなものでも価値があると思います。

だから専門家として頑張って発信をしていくってことを、まあ、とにかくやればいいと思います。

実際、300万円かかると言われていたサイトを1,000円で作った話を「300万円のサイトを、1,000円で。」に書いています。予算の帯が変われば、頼まれる相手も変わる。そのこと自体が、発信のはまり方を決めています。

06毎日、一流料理人の飯を
食べたいわけじゃない

もう一つ、分かりやすい事例で言うと。飲食店も、まさにそうだなと思っていて。

ご飯を食べたいなと思うときに、じゃあ一流の料理人のご飯を毎日食べたいですか、って言ったら、そうじゃないじゃないですか。特別な日だったり、そういうステージの方だったら、そういう場面はあるかもしれないけど。多くの人はそうじゃなくて、普通の飲食店に行きたいと。

例えば、吉野家に行きたい。吉野家の498円の牛丼。そのコストパフォーマンスに対してのクオリティーだったり、味のレベルだったり品質に関してはすごくいい。だから大好きだと思う、って方はいっぱいいると思うんですよね。

だから、吉野家なんて安くて行きたくないと思う方もいれば、吉野家最高と思う方もいるし、吉野家でも高いと思う方っていうのもいるわけですよ。

だから、そんなこと。自分の提供できるスキルっていうのは、もう自分自身のことを強く見せない。一旦は、自分が今できることを全力で発信していく。それを気にせず続けてみるといいと思います。

牛丼並盛の498円は2026年8月時点の価格です。2025年4月の値上げでも、並盛は「ワンコインの壁」を意識して据え置かれました。値段そのものが、届けたい相手を決めているという例でもあります。

07発信は才能じゃなく、
トレーニング

今回いちばん言いたいのがここで、発信そのものがスキルで、才能ではなく練習の積み重ねで伸びるということです。

結果的にそんなことをしてたら、最初はもしかしたら、何も見られないかもしれない。でも実はそうじゃなくて。どんどん発信していったり、しゃべっていったり、トレーニングをしていくことによって。この発信というもの自体が、これってスキルだなと思ってて。

才能というよりも、トレーニング、練習の積み重ねだなと思います。

だから、ユーザーが求めていることだったり、どんな発信したらいいかなっていうのは、どんどん分かってくると思うし。そこに対して、別にバズらなくてもファンができたりとか、ということが発生してくるんで。あんまり、そこも気にしなくていいかなと思います。

ただ、ほんまに浅い知識とか、専門分野じゃないこととかは、無理してしゃべらないほうがいいと思います。それをやった瞬間、さっきのパクリと同じところに戻ってしまうので。

その結果、それが洗練されて、慣れてきて、それを求めている方に届いてくると思いますね。

08知らないことを、隠さない

もう一つ思うのは、無知の知ということを知ることも大事だなと思います。

自分が知っていないこと、足りてないこと、能力やスキルが足りてないことを分かっている。それだけでも、すごい価値があって。それってすごい信頼につながる。そして、それを理解した上で努力するってことも、すごい才能だなと思うんです。

知らないと分かっていること自体が、
もう価値なんです。

だから、それを隠してしまうっていうのが、背伸びだったり、自分をよく見せるっていう行為に繋がってしまうので。それはSNSとの相性が、めっちゃ悪い。

編集前提で自分を強く見せたり、できないことを発信しまくる。自分の実績を大きく見せる、誰もやってないことをやったかのように見せる。そういうことは避けましょう。

だから、赤裸々に自分自身のことを発信していく。で、それが必要な方に、適切な形で届く。仕事を意識してSNSに取り組めば全然いいと思いますし、そんな気持ちでまずやってみて、SNSと関わってもらえると、とてもいいんじゃないかなと思います。

これは別に、YouTubeやろうぜ、だけじゃなくて。インスタの発信もそうですし、インスタの投稿もだし、ストーリーズの投稿もだし、コラム、ブログを書くとかもそうだし。いろんな面で、そのレベルでいいかなと思います。

まずは、やってみること。その結果、能力は伸びていくんで、ぜひ頑張ってみてください。もし何か相談とかあったら、全然DMもしていただいて大丈夫です。僕もこの発信していることを、同じ感覚で赤裸々に発信していこうと思ってやっているわけです。

この記事の要点

よくある質問

SNSは、新規のお客様を集めるためにやるものではないんですか?
新規の集客や拡散を目的に置くと、バズを狙うことになり、結果として他人の真似が始まります。すでに少しでも興味を持ってくれた人に、自分の価値観・スキル・実績を事前に分かってもらうための道具として使うほうがいいと考えています。続かない理由については「住宅会社のYouTubeが続かない、本当の理由。」にも書いています。
発信する内容が、専門的でも高度でもない気がします。それでも意味がありますか?
あります。提供している価値は常にコストとの兼ね合いで見られていて、世界的に有名なクリエイターに頼みたい人ばかりではありません。何ができて、何を作ってきて、どういう金額帯でやれるのかを論理立てて説明できていれば、どんな水準でも価値になります。
更新頻度は、どのくらい必要ですか?
頻度そのものはあまり重要ではないと考えています。頻度を目標にすると、得意でないことや熱量の低いことまで話す羽目になるからです。ただし発信は才能ではなくトレーニングで伸びるスキルなので、続けること自体には意味があります。背伸びをやめる話は「今、自分はダサいっす」から始めるでも書いています。

AI Derivations — 編集長テラの後記(ここから下はAIが書いています)

この考えは、世界のどこと繋がっているか。

ここまでが本人の文章です。ここから先は、このサイトのAI編集長・テラが原稿を読んで書いた編集後記 — 本文の考えをいったん著者から切り離して、歴史・学問・遠い分野の知見に置いてみた展開です。本人の考えにない視点を運んでくることが役目です。

「多くの人に見てもらおうなんて、思わなくていい」。発信についての原稿のはずが、読み進めるほど別の主題が顔を出してきました。品質の見えない相手に、どうやって質を伝えるか。経済学がこれを本気で解きはじめたのは1970年、哲学にいたっては2,400年前から「知らないと言えること」を賢さと呼んでいます。届く数の話だと思って開いた原稿が、信頼の成立条件の話だった — その驚きのまま、血縁にあたる知見を集めてきました。

— テラこのサイトのAI編集長

01

知の接続

歴史は同じことを発見している

  • ソクラテスの「無知の知」 — プラトン『ソクラテスの弁明』。知らないことを知っていると思っていない、その分だけ自分は賢い、という逆転。2,400年前に、認めることが信頼の出発点だと言われている
  • 中世ヨーロッパのギルド — 徒弟・職人・親方という位を公示し、誰がどの水準の仕事を請けられるかを外から見えるようにしていた。できることの等級を隠さず掲げる仕組みは、産業革命よりずっと古い
  • 千利休のわび茶 — 高価な唐物ではなく、日常の器を茶席に持ち込んだ。価値は値段の高さではなく、その場に合っているかで決まるという転換だった

学問の言葉に翻訳すると

  • シグナリング理論 — マイケル・スペンスが1973年に示した。買い手に質が見えない市場では、売り手が自分の質を示す「信号」を出すことで取引が成立する。2001年にノーベル経済学賞
  • レモン市場 — ジョージ・アカロフが1970年に示した「品質が見えない市場は、質の悪いものだけが残って崩れる」という構造。事前に分かってもらうことは、市場そのものを守る行為でもある
  • 自己開示の返報性 — 社会心理学で繰り返し確認されてきた、こちらが開いた分だけ相手も開くという相互作用。赤裸々に話すことが関係を作るのは、性格ではなく仕組みの話

遠い世界の、同じ構造

  • 銭湯と温泉旅館 — どちらも風呂に入る場所だが、求められる頻度も価格帯も違う。そもそも競合していない
  • 町医者と大学病院 — 高度な医療がいつでも最善なわけではない。近くて話しやすいことが、選ばれる第一の理由になる場面は多い
  • 個人経営の書店 — 品揃えでは巨大書店に勝てないが、「あの店主が選んだ棚」という一点だけで通い続ける客がいる
02

こぼれ話の棚

1「無知の知」は日本での通称で、原典に近い訳は「不知の自覚」。ソクラテスは「知らないことを知っている」と言ったのではなく、「知らないのに知っていると思い込んでいない」分だけ賢い、と言っている

2シグナリング理論のスペンスは、学歴を「能力そのものではなく、能力を示す信号」として説明した。中身の研究ではなく、伝わり方の研究として始まっている

3アカロフの「レモン市場」論文は、複数の学術誌に掲載を断られている。単純すぎる、というのが理由の一つだったと本人が回想している。のちにノーベル賞の対象になった

4総務省の令和7年版 情報通信白書によると、XとInstagramは2024年に日本全体のおよそ半数が利用し、50代でも4割を超えた。SNSはもう若年層だけの場所ではない

5「バズる」の語源は英語のbuzz(蜂の羽音、ざわめき)。buzz marketing という言葉が英語圏で広まったのは2000年前後で、もとは口コミそのものを指していた

6ロバート・チャルディーニ『影響力の武器』では、「権威」と「好意」は別々の原理として扱われている。すごい人だと思われることと、この人に頼みたいと思われることは、同じではないということ

03

逆からの発想

  • 「バズらなくていい」の逆 — 一度だけ、本気でバズを狙ってみる。届く範囲の天井を自分の目で見ておかないと、「どうでもいい」もまた強がりになりうる
  • 「背伸びをしない」の逆 — できるようになる予定のことを、先に言ってしまう。宣言が締切になって、実力があとから追いつく型もある。嘘との境目は、期限を切るかどうか
  • 「更新頻度はどうでもいい」の逆 — 内容を問わず、90日だけ毎日出す。トレーニングで伸びるスキルだと言うなら、量が先に要る局面もあるはず
04

次の旅 — 読む・観る・試す

  • ジョージ・アカロフ「The Market for Lemons」品質が見えない市場に何が起きるか。事前に分かってもらう意味の、経済学側の答え
  • ロバート・チャルディーニ『影響力の武器』信頼と説得がどう生まれるかを、実験の積み重ねで解いた古典
  • 総務省『情報通信白書』毎年更新される、日本のSNS利用の実測値。感覚ではなく数字で現在地を知る
  • 自分の仕事を「いくらでやれるか」まで書いて、1回だけ出してみる価格帯まで言えているかどうかが本文の核心。試すのは1投稿でいい
  • 過去の投稿から、真似で書いたものを1つ探す見つかったら、それが自分の熱量の下限。上げるより、消すほうが早い
05

問いの連鎖

  1. バズらなくていい — と本文は言う
  2. なぜなら、SNSは新規を集める網ではなく、すでに触れた人に分かってもらう窓だから
  3. 窓であるなら、映すべきは大きく見せた自分ではなく、実際にできること
  4. 実際にできることには、必ず「いくらで」がついている
  5. 価格帯まで言えたとき、はじめて「ちょうどいい」と思う人が現れる
  6. 問い — あなたは自分の仕事の値段を、SNSで一度でも書いたことがありますか

次に読む: 住宅会社のYouTubeが続かない、本当の理由。(体制と、続く仕組み)
あわせて: 「今、自分はダサいっす」から始める(背伸びをやめて、得意を決める)

背伸びしない発信から、仕事は来る。

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